牧場の主な目的は食料品の安定的な生産と供給です

 

一口に牧場と言っても、現代では多彩な運営のスタイルがあります。ただ共通しているのは、農作物や乳製品、卵などを生産し、出荷している点です。牧場の主な目的は食料品の安定的な生産であり、国民生活には欠かせない存在となります。地域や季節によって生産される商品は様々です。

 

多種多様な果物や野菜を生産する場所もあれば、反対にあえて育てる品目を絞り込み、ブランド化した高級フルーツを出荷する場所もあります。ミルクやチーズ、ヨーグルト、そして乳製品や果実などを加工して、ジュースやワインやパンなどに加工して出荷する場合もあり、オーナーのセンスの見せ所です。

 

日本の国はひと昔前から、食糧自給率の低さが問題視されています。国土面積が異なるため、一概に単純比較する事は出来ませんが、同じ先進国である欧米諸国などと比べますと、食糧自給率の低さが目立ち、改善すべき課題と指摘されているのです。

 

日本の風土に適していない農作物や、そもそも日本国内で取れない魚介類などは、海外から輸入するメリットはあります。一方で、ただただ安価だからという理由のみで、食糧の大部分を諸外国からの輸入に依存していは、いわゆる貿易摩擦や政治的や経済的な混乱によって、国民の食卓が大打撃を受けます。

 

実際にその影響は国民生活に現れており、経済情勢が不安定になったり、輸入先である中国や米国が凶作に見舞われると、スーパーマーケットに並ぶ食料品が値上がりします。牧場は様々な目的を持って運営されていますが、主目的は地元や日本の国全体の安定した食料品の流通を支える事です。

 

牧場主や現場スタッフの涙ぐましい努力によって、以前は国産化が難しいとされた数多くの農作物や乳製品が国産となり、安定した量が流通し始めています。

 

農作物を育てる以外に、観光産業を創出したり、地域のコミュニティを活性化させたり、命の尊さを課外授業を通して伝えたり、地元の雇用維持と若者の人材育成を担ったりと、その存在意義は多岐にわたります。今後、IT化の波は畜産や農業の分野にも、さらに浸透していきます。

 

ECサービスとの連携やAI技術を活用した畜産、そしてドローンやロボットを取り入れた革新的な農作業など、牧場は良い意味で新しい技術革新の実験室としての役割が期待されています。現実問題として郊外の地域では人手不足や後継者不足が深刻化しており、限られた人員と資本の中でどのように発展的な運営をするのか、オーナーの手腕の見せ所です。

牧場で動物達と触れ合おう

 

レジャーや行楽の楽しみ方は色々な種類がありますが、動物が好きな人は牧場に訪れてみることもおすすめです。牧場では普段触れ合うことが難しい馬や牛、羊やウサギなどを間近で見ることができ実際に触れることもできます。

 

変わった動物のいるところなら、ダチョウやアルパカ、さらにカピバラなども見ることができます。まずは各牧場の公式サイトなどを参考にどのような動物と触れ合えるのかを確認してみてはいかがでしょうか。
来場して、どのような楽しみ方ができるのかも知っておきたいところですが、エサやりを体験できたり、乳しぼりをしたり体を撫でたりすることができます。さらに、普段の生活では難しい乗馬体験が行えるところもあります。訪れる目的のひとつには、心のリラックスを得たいというものもあります。広い大地でのどかに過ごす動物達の姿を見ることは心に癒しを与えてくれます。

 

そして、個性あるショーやイベントが行われていることも多くなっていますので、来場前にはどのようなイベントが行われているかもチェックしておくことがおすすめです。

 

季節ごとの花を楽しむなど、美しい自然を満喫できることも楽しみのひとつです。花の季節は美しい風景となりますのできれいな写真を残したいという人にもおすすめです。

 

牧場の魅力は、子供から大人まで幅広い年代が楽しめるということもあげられます。お子さん連れで家族で行くのも良い思い出となりますし、友人やカップルで行くこともおすすめです。普段は良く知らない動物の生態や酪農や畜産業についても学ぶことができますので、子供はもちろん大人にも良い勉強になります。

 

さらに、牧場では美味しい料理を食べるという楽しみもあります。ジンギスカンを楽しんだり、新鮮な牛乳で作ったソフトクリームも高い人気となっています。イチゴ狩りなど季節の果物狩りを用意しているところもありますので、こちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

この他の楽しみ方としては、ショッピングもあげられます。お土産売り場では手作りのソーセージやチーズやヨーグルトなどの乳製品、新鮮なミルクやバターで作ったケーキやクッキーなどのお菓子類も充実しています。

 

食べ物以外ではウールで作った小物やぬいぐるみが販売されているところもありますので、こちらもチェックしてみましょう。

 

その場でしか買えない珍しいお土産ものもありますので、じっくりと時間を掛けて選んでみてはいかがでしょうか。